ガスコンロについて

そもそも「Siセンサーとは何?!

国の基準では「調理油過熱防止装置」「立ち消え安全装置」の2つがバーナーに搭載されていればOKなのですが、
この2つの装置がSiセンサーかというとそうでもないようです。
Siセンサーには、いくつかの機能があります。そして、ガスコンロの機種によって搭載されている機能が異なります。
一方、業界のSiセンサーコンロの機能性を見てみると、メーカーによって細かい機能が備えられているみたいですが、分かりやすくまとめますと
調理油過熱防止装置
  • Siセンサーが鍋底(調理油)の温度を感知し、250℃を超えると自動で弱火になり、30分経つと自動消火する。
  • 油は250℃を超えると発煙やにおいが出てきて、どんどん温度が上昇し約340〜370℃になると自然発火する。
立ち消え安全装置
  • 煮こぼれや風などで火が消えた時に、自動でガスを遮断する機能です。
このように、Siセンサーが法律的に義務付けられた事により、コンロによる火災事故数が減少したというメリットと同時に、
それによって担うデメリットについて見てみましょう。